50ミリブログ

2015151015_丸いレンズと四角い写真

レンズを磨くとき、空にかざしてその美しさを見ることがとても好きです。

カメラのレンズというのは中に何層もの透明なガラスまたはプラスチックで構成されています。この写真では何も無いようにも見えますが、実は虫眼鏡のような凹凸レンズが何枚も重なっていて、多いものだと20層くらいあるそうです。
そんなにガラスが入っていることなんて忘れてしまうくらいのキレイなレンズを見ると、なんだか今日も良い写真が撮れるような気がしますね。

ところで、『レンズは丸いけど、写真は四角い』ことを疑問に感じたことはありますか?
スマホのカメラだって、レンズは丸いけど画面に写し出される写真は四角いですね。よく考えたらちょっと不思議ですよね。

そんなことを疑問に思う人がいるのか分からないけど、そういう視点でモノゴトを考えるのってとても面白いですよね。正直、写真を撮るには知らなくてもいい知識だけど、個人的にはこういうネタがとっても好きです。

もちろんカメラに限らず、ビジネスにはこのような”不思議”はよくあるようです。業界の人としては当たり前の知識だけど、一般の人はあまり知られていないこととか。そんな不思議をプロフェッショナルな人たちが伝えていくことで、少しでも多くの人がその事業に興味を持ってくれたら嬉しいですよね。

広告を考えるときも、広告写真を撮るときも、商品を押し売りする感じなのはあまり得意じゃないから、そんな角度から伝えていけたらいいなと思っていつも不思議なこと探しをしています。

『丸いレンズと、四角い写真。』

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