201500710_戦略にも賞味期限がある


1〜2年ほど前より、中小企業さんの中長期的な広告のコンサルティングに関わらせていただくことが多くなりました。
少しずつ、経営において「クリエイティブの重要性」が浸透して来たのかもしれません。嬉しいことです。

経営戦略を練り、その上でクリエイティブの作戦を考えることはとても楽しいです。
信長の桶狭間の戦いだって、最近元気の良い企業さんだって、戦略で勝利してきたと思うから。


しかし、戦略にも残念ながら賞味期限があります。
特に現代は環境の変化が激しく、モノをつくるだけで売れるという時代は一昔前に終わり、不確実性の高い時代と言われて久しくなりました。
どんな老舗企業さんでも、「30年前と全く同じ戦略でやっています」という企業さんはほとんどありません。大手メーカーさんでさえも苦戦が見えます。

未来なんて誰にも分からないですもんね。でも、ほとんどの企業さんは将来にわたって「無期限」に事業を継続することを前提としているはずです。ゴーイングコンサーン(going concern)ですよね。

だからこそ継続的に、次の、未来の作戦を練りつづけて欲しいと思い、そのアイデアの創出をお手伝いしています。
特に中小企業さんは資本が少ない分、大手さんには無い何かを生み出し、表現して伝えていかなければいけないですよね。
写真や動画・デザインなどのクリエイティブな表現は、「技術」と「顧客」をつなげてくれる力を発揮することがあります。ゴーイングコンサーンには、一発屋狙いではなく、長く愛されるような継続的なクリエイティブが必要だと思います。

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なんてことを考えていたら、ラジオから「♪新しいものが大好きな私たちは 飽きやすいから」という宇多田ヒカルさんの歌声が聴こえてきました。何年も前の歌ですが、そーなんですよね。

一方で「♪タイム・リミットの無い頑張りなんて続かないよ」とも。確かに。久しぶりに聴いたけどスゴイね宇多田さん。
次の戦略のために、あえて今の戦略の期限を切る、というのも戦略としてアリかもしれないですね。


どちらにしても、期限が切れたままで放置して、食あたりにならないようにしないとね。


NoThrowの広告イメージコンサルティング

『戦略にも、賞味期限がある。』

2015.7.11 Sat   post by sajihideyasu