世の中が見えすぎるから、視野を狭くするために伊達眼鏡をかけることにした。
五感の中でも視覚は、人間が日常的に情報量として脳にインプットする割合の83%だそうだ。
目を奪う、目を掛ける、目を丸くする。目に関する慣用句が多いのも頷ける。
よく聞いているラジオのDJさんを公開録音で実際に見ると想像とのギャップにびっくりすることもある。
情報社会と呼ばれ久しい現代、メディアやWebニュース、それにSNSが勝手に目に飛び込んで来て脳のほとんどを侵してしまいそうになる。
もちろん大切なことや楽しいこと・タメになることも多いが、目に悪いことも多い。
目に毒とはよく言ったものだ。
自分の意思を持ち、本当に必要なものを見分けることは自己実現や自己防衛のために大切なことになりつつある。
なんて小難しい話しではなく、生まれつき大きい目とコンタクト、Mac作業や長時間運転のおかげでドライアイなだけで、それを軽減するための眼鏡である。
これから長時間作業になりそうだったので、少し目を休める時間を作るために目をつぶって写真を撮ってみた。
聴覚は11%だそうだが、シャッター音がいつもより心地よく聞こえた。
目を疑うような、そして目を引くような写真が撮れる気がした。
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