特に仕事のためでもなく、作品撮りをするってワケでもなく、趣味でロケハンに行く。
オファーがきたわけでもないのに「役作り」として髭をこしらえる高田純次さんと同じ感覚かもしれない。
写真は現場じゃないと撮れないし、人に聞いて期待して現場に行ってもがっかりすることも多い。
しかし想像以上の素敵な世界というものがあり、そのほとんどはその瞬間にその時の自分にしか感じられないものである。
ここに、こういうタイプのモデルさんがいたらいいな、という妄想して写真を撮るという一見怪しい趣味である。
多忙な妻だが、行ける時はこの趣味について来てもらう。
想像と、人が実際にいるのとはかなり変わってくる。
指示もしていないのに、これがまた絶妙な場所に座る。
ボクの妄想癖を知り尽くしているように。
ちょっと恥ずかしく複雑な気分だがその妄想欲は満たされるのでございます。
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ほぼ、広告写真家/中小企業診断士である佐治の趣味のサイトです。
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