フィルムがどうとかデジタルがどうとか、そういう話はあまり好きじゃないし、語る権利も無いけど、
先日のカンブリア宮殿を見たおかげで気になってしまった。
「無くなる」なんて言ったら富士フィルムやファンの方に失礼かもしれないが、コダックが破綻した今、多くの方はそんな予感をしているはず。
2000年頃に生産ピークを迎えたらしいが、その後恐ろしい勢いで需要は無くなり、
今や小さな子供にフィルム本体を見せても、「何コレ?」とフィルム面を無造作に触る始末。
20歳前後の方に写真教室をしていても、『写るんです』が通じなかったりする。
デジタル一眼レフだって、”デジタル”と付けず一眼レフと呼んでしまっていることもある。
所詮フィルムも、開発されてから100年ちょっと。
他のアナログものと同じような運命になってもおかしくないだろう。
ボクも、この50ミリブログが出来なくなるなぁというくらいかもしれない。
時代だから仕方がないのかもしれないけど、少なくともフィルムが無くなる前にちょっとでも使えたということはラッキーだと思う。
少ないけど、近所にブローニーネガを置いてくれている写真屋さんもあるのもラッキー。
まだいける。
「写真が趣味です。」という方は、是非無くなる前にフィルムを使ってみて欲しい。
とか言って人気が出て延命されるのを期待しているんだけなんだけどね。
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