どうしてボクはシュークリームが好きなのかを考えてみる。
シューが好きなのか、クリームが好きなのか。
しかしどちらかだけだと物足りない気がする。この2つが合わさった状態でなければいけないようだ。
もちろん、普段からお菓子作りなんてしない。
ただ、何度かシュークリームは作ってみたことがある。
ホワイトデーのお返しとかそんなんじゃなく、ただ単純に自分が食べるためだけに。
ヘタクソなものだからシューが膨らまず、カスタードクリームをペラペラの2つのシューではさんで食べたこともあった。
24歳のころ、妻とボクは妻の誕生日をきっかけに付き合い出した。
それから1ヶ月ほどあとにボクの25歳の誕生日があり、妻からの初めてのプレゼントはヒロタのシュークリーム25個だった。
いわゆるモテキだったであろうその頃は何かとプレゼントをもらっていたと思うが、
妻と25個のシュークリームを前に細かな恋たちの記憶は完全に消え去り、
その1ヶ月後にボクはエンゲージリングを買っていた。
縁起もののような扱いなのかもしれない。
友人宅やお客さんのところに伺うときに持って行くことも多い。
でも実は自分が食べたかっただけだったりする。
なんか、幸せになるんだよね。具体的にどうかは説明できないけど、なんか幸せになるんだよね。
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