混雑が好みでないのであまり見に行かないんだけど、片田舎の山奥の湖畔で行われた小規模の花火大会があったので寄ってきました。
人はどうしても過剰な混雑の中では普段の冷静さを欠き、モラルも低下してしまいがちなのが少々苦。やっぱり混雑の中で歩きながらケータイで写真撮るのは危ないし、できればやめて欲しい。おまけに花火の撮影は結構難しいので、ケータイで撮ってもイマイチだろうし、後でその写真を見返すとも思わない。どこの花火大会だったかも分からないデータも沢山あろう。
でもキレイな花火を見たら写真に残して自分のものにしたい気持ちも良くわかる。
というわけで写真が撮りたいなら人の少ない花火大会に行き、ゆっくりと腰を据え、カメラも最適なものを選び、じっくり撮影するのがオススメ。
もしカメラのことがよく分からないなら、ケータイの画面越しではなく直接目と耳と肌で感じていた方がきっと素敵な気持ちになれる。
周りの人たちもゆったりしているから、団扇やとうもろこし片手にみなで情緒を感じながら鑑賞するのが良い。
たぶん誰でも、幼い頃の花火大会のステキな記憶はそんな感じだったはずだから。
大丈夫、写真は撮っておくから。
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