サグラダ・ファミリア。
スペインで最も観光客を集めるガウディの代表的な建造物。
この未完の作品に、どうして人は魅力を感じるんだろ。
ちょっとずつ、ちょっとずつ工事は進んでいるようです。
こんな建設中にも関わらず凄く魅力を感じてしまう。
もちろんリピーターも多いんだろな。
訪れるたびにちょっと変わっていることがいいのか、それとも「完成することが無い」という神秘さにワクワクしてしまうんだろか。
半分くらいは後者のような気もする。
少し前に「ガウディ没後100年になる2026年に完成する」なんて発表があったけど、それは嬉しいような寂しいような。
完成しちゃったら、一回見たら満足してしまいそうで。
ビジネスでもなんでも「完成」をゴールだと思いがちだけど、あながちそうじゃないのかもね。
「未完成」という魅力だってあるんだよね。
もちろんコンセプトや方向性の軸は大切だけどね。
広告だってWebサイトだってドーンと変えるのもいいけど、ちょっとずつ、ちょっとずつ変えて行くのも面白い。
Yahoo!のサイトだってそうだし、ディズニーランドがリピーター9割という事実も進化するための投資を惜しまないからだと思う。
「Webは成長させていくもの」と言いますが、実はNoThrowのサイトも、制作させて頂いているサイトも、ちょっとずつちょっとずつ変わっています。
そんな作業しているとき、サグラダ・ファミリアを思い出すんですよね。笑
すっごいマイナーチェンジでも、変えた箇所に気が付いた人から言われたりすると、なんだか嬉しいです。
創っている側も、見る側も、なんかワクワクしますよね。
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