50ミリブログ

20150608_人の話は自慢と愚痴が9割

数年前、阿川佐和子さんが『聞く力』の出版の際にインタビューかなにかで話していたこのフレーズがすごく心に残っています。

言葉って、「何を言ったか」より「誰が言ったか」で重みが変わります。
数々のインタビューを繰り返している阿川さんがおっしゃったフレーズだから、何年経っても心に残ってるのかもしれないですね。
ボクが同じタイトル・内容の書籍を書いても読まれるはずがなく、阿川さんだから100万部を超えるベストセラーになるんですよね。
音楽だって同じように、中島みゆきさんが歌うから心に響く曲や、ブルーハーツだから胸の奥まで届く曲ってのもあります。

確かに、居酒屋での会話やSNSの投稿、ネットの口コミ、著名人の講演会、仕事の打ち合わせでも、話の9割はだいたいそんな気がします。
もちろんボクだってそう。このブログだって仕事や友人との会話だって、だいたい自慢と愚痴なもんです。

書籍の中にも書いてありましたが、「自分の話を聞いて欲しくない人はいない」と思うのでそれは当たり前のことかもしれないですね。

ただ、自慢と愚痴というのは聞く相手を不愉快にしてしまう場合もあります。
せっかく「印象を良くしたい」と思って自慢しているのに、逆効果になってしまうことも多いんですよね。

実は広告というものも、「いい商品でしょ?」とか、「ウチの会社ステキでしょ?」という企業さんの自慢だったりします。
ちゃんと読み手のことも考えて伝えていかないと、広告物を見た方が不愉快になってしまうこともあるので注意が必要です。
たまに乱暴的にも思えるデザインや、お説教のようなコピーを見かけますが、それでは見せつけられた方は不愉快になってしまいますよね。

だから、なるべく心地の良い自慢ができるように心掛けています。
ボクは(いい意味で)クライアントさんの外部の人間だから、『自分の自慢』ではなく『応援するための自慢』をしていきたいですね。
それって広告するにはとても大きなアドバンテージなんですよね。クライアントさんにはボクにどんどん自慢話をして欲しい。その自慢を写真や文章やデザインにして、心地良く世の中に出して応援することが特技だから。←これボクの自慢。笑

人の話は、自慢と愚痴が9割。

例えばつまんない上司の話だってそう思って聞くと、ちょっと面白く感じるのかも。ただの皮肉屋かな?笑

書籍の内容とは関係ない話でした。
ところであとの1割は何なんだろうね。

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『人の話は、自慢と愚痴が9割。』

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