写真というものは音も動きもない、二次元の静的なものである。
その中で如何に動きや臨場感を出すか、という「動」を「静」の中で表現することが広告撮影という仕事だったりもする。
そのためにはカメラマンは演出家にもなる。
ただ、写真には「静」を表現することにより生み出される「動」もあると思っている。
ヒトは他人の微妙な表情や表現に敏感になる。
理解し易く表現された「動」ではなく「静」だからこそ感じる「動」に、ナニかを見つけられる気がする。
一般的な広告写真とは違う、写真的なナニかだと思う。
これは50ミリブログの裏テーマであり、もう少し、続けてみる。
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